電子機器依存との戦い②

Uncategorized

本人に自信をつけるような、親のかかわり方を学ぶ支援プログラムに参加中です。子供の自信があれば、電子機器を適切に使用でき、本人の持っている強みをどんどん開花させ順当な成長につながる…。これは育児方法が分からない親への、親のプログラムです。育て直しです。育児から逃げまくってきた私にとって、相当きついものです。もともとしている、出来ている親にとってはなんてことない方法です。愛情と承認。ダメなものはダメと言える強くて愛情深い親になる。…情けない位出来ないです。でも、形から入る。とにかく行動あるのみです。

支援中ついに電子機器を一時禁止する時が来ました。プログラム開始から電子機器の害のインプット。3日前から自分でコントロールできなければその後一時的にスマホやゲームは禁止するよ、と声かけと今後の予定を伝える。同時にひたすら愛情と承認の声かけ。絶対に救うと覚悟を決めたので、後は行動するのみ。夫にも協力依頼。ここで禁止できないと、一生電子機器からの依存を断ち切ることが出来ないので!

家にある電子機器を集めて目に入らないよう隠します:タブレットやアレクサ、使用していないノートパソコンは回収業者に依頼。

電子機器を使用しない間、トランプなど一緒に行う準備。

ひたすら愛情と承認の言葉かけのために、本人をよく観察する。

夕方から、21時にはスマホとゲームを預かるよ、と2、3回位声かけ。

暴れられたら…家出したら…自〇しようとしたら…  あらゆる想定を考えて…。

結果:自らスマホとゲーム機を渡してくれました!!( ゚Д゚)

この手の文章は、結果だけ見ると、なんだ簡単にできたのか。と思われがちだし、実際自分自身もそう思ってました。やっぱり実際の体験談は、ものすごい大変な思いが具体的に超詰まってて、でも文章など表現時にどうしても細部のニュアンスは伝わりにくいです。結果論であって、時間と覚悟と、もうそれはそれは苦しかったです。そういう思いを、私以上に壮絶にしてきた方も沢山いる…そのことに気付けたことも、私にとって収穫でした。

親の本気度を何度も試されました。

電子機器がないと、友達と連絡取れない、貴重な夏休みどう責任取ってくれるのか。入学して新しい友達といい感じになったのに、友人関係が壊れたらどう責任取ってくれるのか。予定を立てたのに全部台無し。不登校になるぞ。相談もできないのか、一方的だ!!

様々な揺さぶりをかけてきますが、有言実行できる親かどうか、親を信じるに値するかどうかを見極めるための行動です。21時に預かる事を事前に何回か伝えてきました。が、預かるまで2時間以上かかりました。私から伝えたのは、一貫して子供を救いたい、このままでは依存症になって子供が自分の人生を自分の力でより良く生きていけない。それはお母さん嫌だ。絶対に救う。と2回位しっかり伝えました。いままでの、厳しさも愛情だし、子供の良さを伝え続けて愛情を伝える…ことも淡々と行いました。ここに至るまで様々な準備があり、私自身も相当のエネルギーを消耗しました💦

この辺を、図式化…します!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました